Laravel4の環境構築をまとめておく
いままで使っていた PHP フレームワークに、あきてきたので
新しそげなフレームワークへの乗り換えをしました。
今後の環境づくりのための備忘録を残しておきます。
###1.Composerのインストール
Laravel4のインストールや、各種Packageのインストールに使う Composer をインストールします。Composerのインストール自体は、1行で完了します。
1 | # curl -sS https://getcomposer.org/installer | php |
Composerの詳細については、以下のスライドがよかったです。
Composer による依存管理 と Packagist によるライブラリの公開 from Shogo Kawahara
###2.Laravel4のインストール
Laravel4のインストールはComposer経由で行います。
1 | % composer create-project laravel/laravel [インストールするディレクトリのパス] |
####インストールの確認
1 | % cd [インストールしたディレクトリのパス] |
うまくインストールができると、ブラウザでアクセスした時に、以下の画面が表示されます。
###3.パッケージのインストール
いちから自分で構築してもいいですが、先人の知恵をお借りして効率よく開発をすすめるために、Composerを経由して、各種パッケージをインストールします。
まずはじめに、Composerでインストールするパッケージの設定をします。
設定ファイルは、Laravel4をインストールしたディレクトリにある composer.json です。
composer.json を開くとこのような記述になっています。この中の require に追加するパッケージを記載します。
1 | % vi composer.json |
追加するパッケージの記述は「ベンダー名/パッケージ名 : バージョン」という記載の仕方になります。
例えば、Laravel IDE Helper をインストールする場合は、以下のように記載します。
1 | % vi composer.json |
設定をもとにインストールする場合は、下記コマンドを実行します。
1 | % composer install |
また、Composer の require オプションを使用することで、対象のパッケージを composer.json に追記して、インストールすることができます。
1 | % composer require "barryvdh/laravel-ide-helper:1.*" |
###4.よく使いそうなパッケージ
Laravel でのサイト構築でよく使いそうなパッケージを紹介します。 ####Laravel IDE Helper
IDEを使って開発する際に、IDEの補完をサポートするためのファイルを生成してくれるツール
https://packagist.org/packages/barryvdh/laravel-ide-helper
####Profiler
Laravel3用のプロファイラーだが、Laravel4でも問題なく動作する
https://packagist.org/packages/loic-sharma/profiler
####Imagine
画像関係のライブラリ
https://packagist.org/packages/imagine/imagine
####Intervention Image
画像関係のライブラリ
https://packagist.org/packages/intervention/image
####Sentry2
認証周りを管理を簡単にするライブラリ
https://packagist.org/packages/cartalyst/sentry
####HybridAuth
各種プラットフォームへのAuth認証を管理するライブラリ
https://packagist.org/packages/hybridauth/hybridauth
####PHPPdf
PDF出力用ライブラリ
https://packagist.org/packages/psliwa/php-pdf